2009~2014年までの6年間に渡り、ウイメンズWCTサーファーとして活動していたニュージーランド出身のペイジ・ハレブ「Paige Hareb」(25歳)。
2014年度のWCTランキングでは16位となり、残念ながらワールドツアー落ちという結果に。ワールドツアー歴が長く当時24歳という年齢を考えると、ウイメンズの場合は引退するケースが多いのですが、まだまだコンテスト熱が燃えたぎるペイジ。
今回の記事は、2017年のWCT入りを目指すペイジ・ハレブが、サーファーとしてさらなるレベルアップを果すために取り組んでいるトレーニング方法をお伝えします。
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ペイジによると、コートニー・コンローグやサリー・フィッツギボンズなどはハードなトレーニングを取り入れているものの、全体的に見るとサーフィン以外のトレーニングに励むウイメンズサーファーは少ないので、アドバンテージになると言います。
サーファーであれば、サーフィン自体がトレーニングとしてベストであるのはペイジも認めるところ。しかし、ペイジは自分の弱点を補うべく、体の特定の部位を鍛えるエクササイズを取り入れているのです。
ペイジが重点を置いているのは、トップアクションにおけるパワーと爆発力を生み出すための脚力、筋力とバランス力を向上させるためのコア(体幹)。
ペイジのトレーニングメニュー~動画付き~
足首、膝、脚を鍛えるエクササイズ
バランスボールの半球状であるBOSU(ボス:Both Sides Upの略)に片足で乗り、4キロのメディシンボールを壁当てする動作を繰り返す。右足と左足の交互で行い、最低3セットこなすとのこと。これは体幹も同時に鍛えられます。
大腿四頭筋を鍛えるエクササイズ
階段をバニーホップで登ることで大腿四頭筋(太もも前面の筋肉)を鍛え、スピードと敏捷性を鍛えます。
脚力を鍛えるエクササイズ
高さのある台を使ったスクワット。
まとめ
ペイジが取り入れているエクササイズを3つ紹介しましたが、いかがでしょうか。どれも地味な内容ですが、地味なものほど結構キツいんですよね。特に階段でのバニーホップ。昔ながらのメニューですが、強い意志がなければ続かないと思います。
どんなトレーニングであっても、即効性があるものは少ないですよね。そのため、継続するのは楽ではありませんが、先々の成長を期待し、トライしてみてはいかがでしょうか。
参照記事:「Surf fitness and exercises with pro surfer Paige Hareb」
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