2015年シーズンのウイメンズWCTにおいてワールドタイトルを獲得し、3×ワールドチャンピオンとなったオアフ島(ハワイ)出身のカリッサ・ムーア「Carissa Moore」(23歳)。
そんなカリッサの偉業を称えるべく、カリッサの地元であるハワイ州では1月4日を正式に「カリッサ・ムーアの日(Carissa Moore Day)」と宣言したので、今回はカリッサの偉業や宣誓式の内容をお伝えします。
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カリッサの偉業を振り返ると、史上最年少の11歳でトリプルクラウン初参戦を皮切りにスタート。2010年にWCT入りしてからは、2年目となる19歳で初ワールドタイトルを獲得。
その後は、5年間というワールドツアー歴において、実に3度もワールドチャンピオンに輝いているのです。3×ワールドチャンプの記録は、ハワイアンサーファーとしては故アンディ・アイアンズに並ぶ大偉業ですね。
そのような実績を残した結果、アラモアナビーチパークにおいてホノルルのカーク・コールドウェル市長が宣誓式を行う事となったのです。それにしても、自分の日が制定されるとは凄いこと。
カリッサは「まだ信じられないわ。こういった事って、大統領や世界に変革をもたらした人に与えられるものでしょ。私?私は毎日好きな事をしている恵まれた女の子ってだけ」とコメント。
今後、みんなには1月4日をどのように過ごしてもらいたいか聞かれたカリッサは「ハッピーになれることをして欲しいわ。私は家族と一緒に過ごしたり、海に行ったりするわ」とのこと。
ちなみに、カリッサ以外にも自分の日を持つプロサーファーはいます。11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーターと3×ワールドチャンピオンの故アンディ・アイアンズ。
ケリーは地元フロリダ州ココアビーチで11月17日、アンディは地元カウアイ島で2月13日となっています。