ハワイを代表するトップレベルの若手サーファーであるセス・モニーツ「Seth Moniz」(18歳)。姉に2×ロングボードチャンピオンのケリア・モニーツを持つサーフィンエリートのモニーツ家の末っ子ですね。
今回の動画は、セス・モニーツによるフリーサーフ映像をお届けします。エアリアルといったトリック系から、ビッグサイズのパイプラインと幅広いコンディションが見所。
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18歳という若手ながら、順調に成長すればWCTサーファーになること間違いなしと目されているセス。その理由は、昨年2015のNSSAでの優勝が挙げられます。
これまでにワールドチャンピオンになったサーファーや、ワールドツアー入りして活躍したアメリカ人サーファーの大半が、若手時代にNSSAのタイトルを獲得しているのですから。
そんなセスですが、コンテストに強いということは、ワイプアウトの少ない安定したサーフィンが特徴。しかし、無難なライディングに徹しているわけではありません。以前に紹介した下記記事を見ても分かる通り、常に進化を求めるイノベイティブなアプローチも見せます。
今回の動画を見ても、ローテーションのバリエーションを変えたりと、非常に斬新なアプローチが目に付きます。その上、ビッグサイズのパイプラインまで攻めるサーフィン。
現在は体の線が細いというのも手伝い、ワールドツアー入りすればガブリエル・メディナのような存在になるのではと感じてしまいます。体格も出来上がってきて、ハワイアンらしいパワフルなラインも加われば、コンテストでは手が付けられない存在になりそうですね。
セス・モニーツに関する過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。