2月10日のグリーンアラートでは当日キャンセルとなったエディイベント。ウェイティングピリオドは2月29日までだったので、10日のキャンセルを受けて誰も今シーズンは開催ならずと思った事でしょう。
しかし、ウェイティングピリオド終了間際に予報されたビッグスウェル。当初は風向きの予報が悪かったものの、あれよあれよと予報は良い方向へと転がっていき、過去最大サイズと言われる波での開催実現となりました。
今回の動画は、エディ招待サーファーのジェイミー・オブライエンのメインスポンサーであるレッドブルが、エディイベントの裏側を追った映像をお届けします。
スポンサーリンク
10日のキャンセルは波が規定サイズよりも小さいという理由でしたが、25日の開催当日は逆に大きすぎてクローズアウトになるのでキャンセルになると考えられていたほどのジャイアントスウェル。
実際、日の出前にワイメアに到着したジェイミーが目にした光景は、クローズアウトに次ぐクローズアウト。にも関わらず、朝日が昇ってくると、サイズが落ち着き、ぎりぎりコンテスト可能なマックスサイズのワイメアでスタート。
あらゆるウォータースポーツを網羅するウォーターマンのカイ・レニーは、「昨晩はデカすぎて開催できないと思った。でも、クローズアウトもあるけど、その間に25フィートくらいのメチャクチャ良い波が入るんだ。エディでは過去最大サイズでヤバいし、新たな扉を開いたね!」とコメント。ぶっ飛んでます・・・。
ビッグウェイブサーフィンの先頭を走るシェーン・ドリアンもまた「さっきのヒートは波が炸裂してて、楽しかったよ。安全に気を付けて、生きて海から上がらないとね」とのこと。はい、この人もぶっ飛んでます・・・。
ラストでは、優勝が決定する瞬間のジョンジョン・フローレンスを撮影したシーンも出てきます。優勝したジョンジョンにジェイミーが掛けた言葉が、一般的な「Congrats(おめでとう)」ではなく「Badass(やりやがったな)」。ジェイミーらしいです。
ちなみに、ジョンジョンはジェイミーの年下なので、後輩といったところ。過去にジェイミーは、パイプで良いセットが入った時、ジョンジョンがピークにいるとドロップイン(前乗り)できるからラッキーなんだよと言ってました(笑)。ジョークのように聞こえますが、実際にドロップインする様子も見るので、あながち嘘ではないと思います・・・。
今シーズンのエディイベントに関する過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。
エディイベントのハイライト動画&優勝したジョンジョン・フローレンスの心境