雨季から乾季へと移り変わり、これからサーフシーズンを迎える事となるインドネシア。日本人サーファーのみならず、世界中のサーファーから愛される極上のサーフデスティネーションですね。
そんなインドネシアにおいて、世界有数のサーフスポットが点在し、プロサーファーも撮影で頻繁に訪れるのが、スマトラ島の西沖合に散らばるメンタワイ諸島。
今回の動画は、メンタワイ諸島にあるアコモデーションのカンドゥイ・リゾート(Kandui Resort)による同リゾート周辺サーフスポットでの2015年ハイライト映像をお届けします。
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今冬はエルニーニョ現象によるビッグスウェルで大盛り上がりとなったサーフシーンですが、インド洋に面したインドネシアは、全く関係なしといった感じで話題を耳にすることはなかったですね。
ただし、昨年2015年のインド洋は10年に一度のスウェルが発生するということで、インドネシアとオーストラリアでは大いに盛り上がりました。エルニーニョのインパクトが強く、すでに忘れている方もいると思いますが・・・。
今回の動画は、ビラボンライダーのネイト・ベルがフロントサイドとなるライトでサーフするシーンがメインとなっています。ちなみに、カンドゥイ・リゾート周辺のサーフスポットマップは以下の通り。
動画では大半のシーンをライトハンダーの映像が占めていますが、当然、同リゾート名の由来となっている高速レフトのバレルが有名なサーフスポット「カンドゥイ」も登場。
カンドゥイが登場するのは4:58~。このシーンが、10年に一度のスウェルが入った時ですね。カンドゥイでの注目は、5:46~からのクレイグ・アンダーソンのシーン。
この時のクレイグは、オールラウンドボードとして世界でもトップクラスの売上を誇る人気モデル「ヒプト・クリプト」に乗っています。その長さは5'4"。オールラウンドと言っても、このサイズですからヤバいです・・・。
クレイグ・アンダーソンの世界各地で撮影してきたフリーサーフ動画@2015
https://vimeo.com/160378562
10年に一度のスウェルと言われたインド洋のメガスウェルセッションに関する過去記事は、下記リンク先から参照して下さい。
ニアス(インドネシア)での2015年6月終わりのインド洋メガスウェルセッション
視点を変えた撮影で恐怖心が増すビッグウェイブ@ザ・ライト(西オーストラリア)
インド洋から西オーストラリアに届いた10年に一度のビッグスウェル@カウ・ボミー
女性サーファーも攻めた西オーストラリアのビッグウェイブ:フェリシティ・パーマティア
西オーストラリアで注目スポット「ザ・ライト」でのインド洋ビッグストームのセッション