18年に渡ってコンテスト界の第一戦に身を置き続け、常にトップレベルをキープし続けてきたタジ・バロウ「Taj Burrow」(38歳)。
自分のフリーサーフ映像を自らネット公開するという今では当たり前となっている自己ブランディングの先駆者であるフリーサーファーのディオン・アジアス「Dion Agius」(31歳)。
今回の動画は、サーフィン界において異彩を放つタジ・バロウにディオン・アジアスという二人のオージーサーファーが、中米パナマをトリップした際の映像をお届けします。
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二人がトリップに出たのは、タジが引退発表する前にあたるワールドツアー開幕前の今年前半。すでにこのトリップの時には、タジは引退を決心していたことでしょう。
今回のトリップでは、パナマの太平洋側とカリブ海側の両方でサーフした二人。ただ、プロサーファー的に言えば、サイズの点では波を外したと言います。
とは言え、一般サーファーからして見れば、十分過ぎるほどのサイズ。こういった動画が出ると、今後の中米トリップでは、コスタリカからパナマへと狙いを変えるサーファーが増えるかもしれませんね。
ちなみに、今回のようなタジのトリップ動画は、今後確実に増えてくることでしょう。パナマトリップ同行者がタジの引退を知って「おめでとう」とメールを送ると、返ってきた内容が以下のとおり。
「I’m free! Best feeling ever! So many trips to come!(自由になれたよ!これからはトリップ三昧だと思うと、最高の気分だね!)」
38歳にして今なお世界トップサーファーの一人であるタジ。タジのコンテストサーフィンも好きでしたが、フリーサーフィンはもっと楽しみです!
タジ・バロウとディオン・アジアスの過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。