ウェイブガーデンを使用したウェイブプールとして、アメリカでは初であり、世界ではサーフ・スノードニアに次ぐ二番目の施設としてオープンが期待されているテキサス州オースティンの「Nランド・サーフ・パーク(NLand Surf Park)」。
ただし、すでに施設は完成しているにも関わらず、ゴタゴタ続きでなかなかオープンには至っていません。
アメリカ初となるウェイブガーデン使用のウェイブプール「Nランド」がオープン延期の理由
今回の動画は、すでに完成してしながらもオープンできていないNランドへと、ニューヨークタイムズ紙が訪れた際の映像をお届けします。
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動画が示す通り、すでにオープンしていても不思議はない状況にありながら、オープンに至れないNランド。当初のオープン予定は今春、その後は今夏へと延期になり、現在においてはオープン予定は未定。
オープンを心待ちにしているサーファーが多いと思うので、早くオープンしてもらいたいですよね。
今回のNランド訪問には、モーメンタム世代でお馴染みのティミー・カランの弟であり、2008年度USオープン優勝者のナザニエル・カランも同行。
Nランドの波について、「数分おきに最高な波が入ってきて、一本の波で6~7回くらいターンができるかな」と、ナザニエルは語っています。
ケリー・スレーターのウェイブプールがお披露目になってからというもの、ウェイブガーデンの人工波は波質の点において劣るイメージが強くなりましたが、メチャクチャ良さそうな波ではないでしょうか。
こんなウェイブプールがすでに完成していながらお預け状態とは、近隣で暮らすサーファーは発狂してしまいますね(笑)。