現地時間9月7日(カリフォルニア)、南カリフォルニアのローワーズ(ローワー・トレッスルズ)を舞台にしたWCTウイメンズ第七戦「スウォッチ・ウイメンズ・プロ(Swatch Women's Pro)」が開催。
明日から本格的にスウェルが入ると予想されているものの、かなりのスモールコンディションで開催となった本日。そのため、ウイメンズのラウンド1のみを開催して終了となりました。
カリフォルニア時間の9月7日にローワーズでスタートする2016年WCTイベント情報
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公式波予報サイト「サーフライン」の予想通り、膝~胸といったスモールサイズで開催となった本日。なかなかハイスコアの出ない展開が多く、エクセレントレンジと呼ばれる8~10ポイント台のスコアは、ラウンド1を通してわずか3本。
その内の二本を出したのは、本日絶好調であった6×ワールドチャンピオンのステファニー・ギルモア。昨シーズンは怪我に苦しめられ、ようやく復帰を果たした今シーズン。
ですが、一度もセミファイナル進出を果たすことができず、過去最悪のツアーランキングとなっています。そんな悪循環を振り払うかのよう、本日のステフは8ポイント台を二本揃え、圧巻の1位通過を果たしました。
ステフ以外でエクセレントレンジを叩き出したのは、8.00をマークしたカリッサ・ムーア。カリッサは8.00に加え、7.17のバックアップスコアを揃え、順当にラウンド3進出を決めています。
カリッサ・ムーアの8.00ポイントは0:19~
https://youtu.be/VrjVVH-1VxY
タイトルレース争いをしているタイラー・ライトとコートニー・コンローグは、ラウンド1では珍しく敗退。ラウンド2では、タイラーがベサニー・ハミルトン、コートニーがチェルシー・トゥアクと対戦。
もしも、タイラーとコートニーがラウンド2敗退となれば、現ランク3位のカリッサ、4位のタティアナ・ウェストン・ウェブもタイトルレースに絡んでくる可能性が高まるので目が離せません。
さて、今後の波予報ですが、明日8日から11日まではオーバーヘッドほどにサイズアップ予報。イベント期間中にビッグスウェルの到来は見込まれていないため、明日からはメンズとウイメンズを一気に開催していくことでしょう。
現地時間の午前7時半開催となれば、日本時間では午後11時半となります。
イベント詳細に関しては、下記リンク先の公式サイトからチェックして下さい。
公式サイト「Swatch Women's Pro」
本日の結果
・ラウンド1
Heat 1: Malia Manuel (HAW) 14.50, Lakey Peterson (USA) 11.40, Sally Fitzgibbons (AUS) 10.93
Heat 2: Tatiana Weston-Webb (HAW) 12.13, Alessa Quizon (HAW) 11.83, Sage Erickson (USA) 9.83
Heat 3: Nikki Van Dijk (AUS) 13.53, Bethany Hamilton (HAW) 13.13, Tyler Wright (AUS) 8.43
Heat 4: Laura Enever (AUS) 13.97, Courtney Conlogue (USA) 11.60, Chelsea Tuach (BRB) 10.77
Heat 5: Carissa Moore (HAW) 15.17, Bianca Buitendag (ZAF) 14.00, Coco Ho (HAW) 6.13
Heat 6: Stephanie Gilmore (AUS) 16.70, Johanne Defay (FRA) 12.97, Keely Andrew (AUS) 10.70
今後のヒート表
・ラウンド2
Heat 1: Sage Erickson (USA) vs. Lakey Peterson (USA)
Heat 2: Johanne Defay (FRA) vs. Alessa Quizon (HAW)
Heat 3: Tyler Wright (AUS) vs. Bethany Hamilton (HAW)
Heat 4: Courtney Conlogue (USA) vs. Chelsea Tuach (BRB)
Heat 5: Sally Fitzgibbons (AUS) vs. Coco Ho (HAW)
Heat 6: Bianca Buitendag (ZAF) vs. Keely Andrew (AUS)
ハイライト動画
https://youtu.be/DZlXZkSt19g