エルニーニョ現象が発生したことで、ビッグウェイブ当たり年となった2015/2016年シーズンの北半球の冬。
同シーズンの中でも印象的だったのは、シーズン終わりに開催となったオアフ島(ハワイ)ワイメアでのエディイベント。過去最大サイズと言われるほどのビッグウェイブで開催されましたね。
今回の動画は、エディイベントが開催された2016年2月25日、ワイメア同様にビッグスウェルがヒットしていたハワイのマウイ島ジョーズ(現地名:ピアヒ)で繰り広げられたセッションの映像をお届けします。
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サーファーがボトムに到達すると、いかにジャイアントサイズであるのかが分かる今回の動画。パドルインで波に乗っている現実が信じ難いほどのサイズです。
そんなセッションのオープニングライドの映像となっているのは、エディイベントの参加を見送りながらも、ジョーズで過去最もディープなバレルライドをメイクしてみせたアルビー・レイヤーのライディング。
メイク後の様子から、いかにストークしているのかが分かりますね。当時のアルビーの心境は、下記過去記事からどうぞ。
ジョーズ史上最もディープなバレル!エディ欠場のアルビー・レイヤーがエディ当日にメイク
ちなみに、今回の動画のオープニングライドとなったアルビーのバレルは、ビッグウェイブアワードの中で最も名誉ある「Ride of the Year」部門において3位となっています。
今年もシェーン・ドリアンが制した2016年WSLビッグウェイブアワード
今年も北半球のウインターシーズンが近付いてきましたが、ビッグウェイブが発生しやすいエルニーニョ年となった昨シーズンと比べれば、スローシーズンになると予想されています。
とは言うものの、期待せずにはいられないウインターシーズン。果たして、どのようなシーズンになるのか楽しみですね。