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Photo: WSL / DAMIEN POULLENOT

オーストラリアを代表する国民的アスリートで3×ワールドチャンピオンのミック・ファニング「Mick Fanning」(41歳)。

そのミックのメインスポンサーは長年に渡りリップカールで、リップカールがSNSを通じてミックへの質問を募り、ミックが5つの質問を選んで回答することに。

今回の記事は、リップカールが公開したミック・ファニングによるファンへの質疑応答に関するニュースをお届けします。


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2002年にツアーデビューを果たし、2007年、2009年、2013年にワールドタイトルを獲得したミック。

全盛期はミック、ケリー・スレーター、ジョエル”パーコ”パーキンソンでのタイトルレース争いが何年も続き、CTランク2位に甘んじた経験が何度もある苦労人とも言えます。

そんなミックに寄せられた質問と回答は以下となっています。

ミックにとって「ザ・サーチ」とは?

人里を離れ、何らかの期待を抱く事なく新しい何かを発見すること。

初めてのワールドタイトルを獲得した時の気分は?

あらゆる感情が湧き出てきた。安心だったり、誇りだったり、興奮だったり。自分で設定した目標を達成すると、自宅でホッとした時に自分自身を誇りに感じたりするんだ。

若手世代のコーチングをしようって考える事は?

もちろん。キッズと一緒に学ぶことは楽しいし。だけど、僕の場合は自分からコーチになりたいって公言する事はないだろうね。僕からじゃなく、相手から来てもらわなきゃ(笑)。

若手へのベストアドバイスは?

純粋に楽しんで。自分より優れた人の意見を聞き、学び、観察すること。そうすれば、多くのヒントを掴めるから。

特に気に入ってるCTイベント優勝とその理由は?

最も意義深かったのは2016年のJベイ。いろんな思いが詰まってるからね。全身全霊で臨んだからこそ、優勝できたことを誇りに思ってるんだ。

(注)ミックは2015年のJベイCTイベントのファイナルでシャークアタックに見舞われ、それでも翌年にJベイに戻ってきて優勝したことを指しています。

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参照記事「Q&A with 3x World Champion Mick Fanning