今年のコンテストシーンでは大活躍だったクイックシルバーのチームライダー。ワールドツアー脱落となったサーファーもいたものの、その数以上に来季ツアー入りを果たしたサーファーが誕生しています。
今回の動画は、クイックシルバーのチームライダーによるシーズン終わりのオアフ島(ハワイ)ノースショアでの映像をお届けします。
動画の最後には、元クイックシルバーライダーのケリー・スレーターが五十嵐カノアの活躍をサポートしたという意味深のメッセージまで含まれています。
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今年2016年シーズンにおいて、クイックライダーの中でワールドツアー参戦していたのは、ジェレミー・フローレス、五十嵐カノア、ウィゴリー・ダンタス、マット・バンティングの4名。その中で、残念ながらワールドツアー脱落となったのはマットのみ。
その一方、WQSでクオリファイを決め、来季ツアールーキーとなるのはコナー・オレアリー、レオナルド・フィオラヴァンティ、イズキール・ラウの3名。
WQSランキングで見ると、WQSランク11位までがクオリファイの今シーズン、ジェシー・メンデスが13位、マーク・ラコマレが23位と惜しくもクオリファイを逃しています。
さて、様々なドラマがあったクイックライダーたち。そんな中でも、パイプマスターズの話題は、五十嵐カノアで持切りですね。その影には、ケリーの存在もあったとは。
動画後半の字幕によると「パイプマスターズのスタート前、ジークの運命を握ったカノアに、ケリーは貴重なアドバイスを送った」とのこと。
ケリーとカノアは、以前はクイックシルバーとチャネルアイランズのチームライダー同志でした。また、カノアの弟のキアヌは、ケリーのボードブランド「スレーターデザインズ」に乗っている様子がSNSに公開されたりと、兄弟揃って親しい関係にあるようです。
ケリーがどのようなアドバイスをカノアに送ったのかは不明なだけに、とても気になりますね。ただ、どんなアドバイスにせよ、ファイナルまで勝ち続けたカノアの活躍には純粋に感動を与えられました。