ビッグウェイブサーフィンの中心地であるハワイでは、なかなかビッグスウェル到来の話が聞こえてこない2016/2017年シーズン。
所変わってヨーロッパを代表するビッグスウェイブスポットとして台頭するポルトガルのナザレでは、2月10日、今季最大サイズのスウェルが沿岸を押し寄せました。
今回の動画は、ビッグウェイブのレジェンドサーファーであるロス・クラーク・ジョーンズも駆け付けたナザレ(ポルトガル)でのビッグウェイブセッション映像をお届けします。
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ナザレでトウインセッション(tow-in:ジェットスキーに牽引してもらい波に乗るスタイル)可能なコンディションになるとの話題が具体的になってきたのは、2月9日午後のこと。
ナザレを知り尽くしたアレックス・ローレルによると「コンディションが良いのかどうかは五分五分。でも、今季最大スウェルだろう」との予想だったと言います。
そして迎えた2月10日のセッションが、今回の動画です。ただ、この日は一人のサーファーに溺死寸前の事故が発生したので、その事故を境に危険と判断されてセッションは終了。
動画冒頭では、ウイメンズのジャスティン・デュポンがチャージしている姿も収録されています。そして、ジャスティンの乗っている波で、ロスが奥から追い抜いていく姿も。
ロスはすでに50歳。なのですが、ディープなポジションからビッグウェイブを攻める姿が未だに健在というのも凄いです。