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サーフィンの練習はサーフィンが一番と言われていましたが、近年では陸上でのトレーニングに励むプロサーファーが増えています。

また、毎日海に入れる環境ではない週末サーファーならば、平日は陸トレに励むことでスキルアップのスピードアップに繋がるはず。

今回の記事は、プロサーファーでありパーソナルトレーナーでもあるコディ・トンプソン「Cody Thompson」(28歳)によるサーファー向けのシンプルなトレーニング方法を紹介します。


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2013年にはプエルトリコで開催されたQSイベント(4スター)での優勝経験も持つコディ。

サーファーとしての実力はもとより、昨年はホームのフロリダで「Thompson Performance」というトレーニング施設をオープンしているサーフフィットネスの専門家と言えます。

そんなコディが紹介してれくるのは、上半身と下半身のトレーニングをそれぞれ3つずつ。普段のトレーニングメニューに加えて見てはいかがでしょうか。

サーファー向け上半身トレーニング

1. TRX Row(12~20回を3~4セット)

パドリングとは基本的に海で自分自身を引っ張るような動作なので、引く筋力と持久力が増せば、今まで以上の波数に乗れ、長い時間サーフィンできる。

2. Bosu Ball Push-up(12~20回を3~4セット)

BOSEバランスボールを使ったテイクオフを真似た動作。不安定な体勢となるサーフボード上と同じく、上半身と体幹が鍛えられる。

3. Band Rotation(片側10回を3~4セット)

体幹を鍛えるトレーニング。サーフィンには、矢状面、前額面、水平面という3つの動作があり、アスリートとしてのパフォーマンスを高めるには強化が必須。

サーファー向け下半身トレーニング

1. Single Leg Balance Reach(片側10回を3セット)

足首、膝、股関節といった下半身のスタビリティ(安定性)を高める動作。バランス力向上に繋がるこの動作は、ウォームアップとしてトレーニング序盤に取り入れるのが良い。

2. Rear Foot Elevated Split Squat(片側6回を4セット)

下半身全体の筋肉に効果があり、体幹にも効き、なおかつバランス力を求められる事からアスリートに最適な動作。

3. Squat Jumps(5回を5セット)

スタビリティと筋力のコンビネーションとなる動作。ポイントはしっかりと力を込めてジャンプしながらも、安全に着地すること。

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