2018年2月22~25日にオーストラリアのバイロンベイで開催されていたBBSF(Byron Bay Surf Festival)。
同フェスティバルでは、ロングボードでライディング距離を競うという珍しいイベントも開催されたとか。
今回の動画は、ライディング距離で勝敗を決めるイベント「マクタヴィッシュ・トリム(McTavish Trim)」のハイライト映像をお届けします。
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バイロンベイを拠点とするレジェンドシェイパーであるボブ・マクタヴィッシュの名前がイベント名に入った「マクタヴィッシュ・トリム」という今回で3度目となるイベント。
トリム(または「トリミング」)とは、ターンのようなラディカルな方向転換ではなく、ポジショニングや体重移動により波のベストスポットをキープするもの。
イベント内容に触れると、会場はバイロンベイのワテゴスビーチ(Wategos Beach)で、出場者は男女9名ずつの招待制。まずは3ヒート行われ、各ヒートで最もロングライドを決めたトップ2がファイナル進出となります。
各ヒートの勝者とライディング距離は以下の通り。
1. ジャレッド・メル(362メートル)
2. クリスチャン”ウィスピー”バーカー(341メートル)
*ヒート2
1. アレックス・ノスト(360メートル)
2. ブライス・ヤング(348メートル)
*ヒート3
1. カシア・ミーダー(371メートル)
2. アイヴィー・トーマス(353メートル)
ファイナリストとなったのは上記写真の6名。興味深いことに、この長さのボードになるとシングルフィンログのイメージが強いのですが、ジャレッドはツインフィンという選択を。
ファイナルの最終結果は、アレックス・ノストの347メートルがトップに輝き、続いてウィスピーの344メートル、ジャレッドの342メートルとなりました。
ちなみに、イベントを通じてのロンゲストライドは、カシアの371メートル。とんでもない距離ですね…。
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参照記事:「THE TRIM 18 - WRAP UP」