サーフィン用ワックスと言えば、誰もが注目する点はライディング中に滑らないためのグリップ力。
なのですが、異なる方向性から新たなワックスの開発に力を入れたサーファーがいます。
今回の記事は、マリファナの香り漂うワックス「Weed Waxx」に関するニュースをお届けします。
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ハンティントンビーチをホームとするサーフアーティストであるデイヴ・レイノルズ(Dave Reynolds)。
そのデイヴが何年もの歳月を経て完成させたのが、一般的なココナッツの香りではなく、マリファナの香りのするサーフワックス「Weed Waxx(ウィードワックス)」。
実はすでにウィードワックスは数年前には完成していて、ビーチの駐車場で初対面のサーファーを相手に匂いの確認テストを行って手応えを得ていたとか。
そして今年2018年1月1日、カリフォルニア州では嗜好用大麻の販売が解禁になったことから、デイヴも大手を振ってウィードワックスの販売を本格化することになったそうです。
デイヴのワックスはサーフィンだけにとどまらず、スノーボード用ワックス「Speedy Weedy’s」、スケートボード用カーブワックス「Kurb Kush」などもあり、近々市場に出回る予定とのこと。
デイヴからの注意点として、同ワックスは麻の実油を使用していて違法物質は含まれていないと言います。また、頻繁に受ける問い合わせへの回答として、「吸おうとは思わないでほしい」とも加えています。
最後に、デイヴによるウィードワックスのブランドモットーは「Surfing is natural high」だそうです。
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参照記事:「How marijuana-scented surf wax was invented by a guy from Huntington Beach」