世界で最もシャークアタックの発生件数が多い米国フロリダ州。
そのフロリダで、これまでとは異なるタイプのシャークアタックが先週木曜日に発生しました。
今回の記事は、フロリダ州ニュースマーナビーチで発生したシャークアタックに関するニュースをお届けします。
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一般的にシャークアタックと言えば、サメが人間に噛みつくこと。人間をターゲットにしているというより、エサと勘違いしたり試し噛みであると言われています。
しかし、今回のシャークアタックは体当たり。被害者となったのは、波待ち中であったカラ・ホーン。
シャークアタックの状況について、カラ本人は以下の説明をしています。
顔を下げてボードに乗りながら波が入ってこないかチェックしている時のことだったの。
突然、凄い重いものが上から落ちてきた感じで顔にヒットして、ボードから落とされたわ。
まるで車にぶつかったかのような感じだったの。
カラを襲ったのはハナザメで、魚の群れを襲う時に回転しながら突入するので、その勢いで空中へと飛び出してしまうことがあるとか。
幸いにしてカラは目元に衝突した際のアザで黒ずんだりといった軽傷で済んだそうです。
非常にレアと思われるシャークアタックながら、トラウマになってもおかしくない今回の事故。ですが、再び海に戻るとカラは宣言しています。
最後に、世界で発生しているシャークアタックの発生件数最多の国がアメリカで、州別ではフロリダ州がダントツ。
2017年を例に挙げると、発生件数1位のフロリダと2位のサウスカロライナを比較すると、発生件数の違いは3倍近くとなっています。
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参照記事:「Shark leaps water slaps Florida surfer face leaving black eye」