12月6日の開催が迫ってきたハワイのオアフ島ノースショアで行われるサーファーアワード。
読者投票により人気サーファーを選んだり、ベストムービーを選んだりとプロサーファーにとって華やかなイベントです。
今回の記事は、サーファーアワードにて受賞作品が決まるベストマニューバ部門のノミネート作品が発表されたのでお届けします。
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サーファーアワードの花形は人気サーファーを選ぶサーファーポールですが、個人的にはサーファーポール以上に注目しているのがベストマニューバ部門。
過去一年において最もイノベイティブなマニューバを選ぶので、モダンサーフィンの頂点を確認できると言っても過言ではありません。
ここ数年におけるベストマニューバ部門の受賞者と受賞マニューバは、昨年がアルビー・レイヤーによるマックツイスト、一昨年がこちらもアルビーによるBS(バックサイド)エアリバースのダブルスピンとなっています。
今年のノミネート作品は以下の通り。
・アルビー・レイヤー:アーリーウープ540
・ジョンジョン・フローレンス:バックフリップ
・セス・モニーツ:バックフリップ
・マット・メオラ:マックツイスト
・ノア・ディーン:アーリーウープ
今年は特に世界初メイクといったエアリアルはないのですが、今やそれほど珍しくなくなったバックフリップなど高さがとんでもなかったりとインパクトが強いです。
まだメイクしているサーファーが少ない難易度が高い点を考えると、マット・メオラのマックツイストが受賞の最有力候補ではないでしょうか。
今年はヤゴ・ドラもマックツイストをメイクしているのにノミネートすらされていない点には違和感を感じますが。
さて、今年は過去に世界初メイクとなるエアリアル「スピンドルフリップ」をしながらもベストマニューバを受賞しなかったマットが受賞となるのか、もしくは再びアルビーが受賞となるのか注目です。