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Photo: Frank Quirarte

北カリフォルニアを代表するビッグウェイブスポットのマーヴェリックス。

WSL(ワールドサーフリーグ)が以前にBWT(ビッグウェイブツアー)イベント会場にしたものの、BWTイベントは開催に至らず。

最終的にBWTイベントから除外となった今シーズン、マーヴェリックスでのビッグウェイブサーフィンからスポットライトが消えるのかと思いきや、新たなイベントが誕生することに。

今回の記事は、マーヴェリックスで今シーズンから開催となるイベント「Mavericks Surf Awards」に関するニュースをお届けします。


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ビッグウェイブイベントと言えばアンダーグランドであったものの、WSLが同シリーズイベントを買収したことにより、BWTとしてWSL主導のツアーとなりました。

しかし、マーヴェリックスイベントのみはメインストリームに行くことを主催者側が拒み、BWTイベントとはならず。

その後、当時の主催者が金銭面において苦難に陥り、最終的にはBWTイベントの一環となりました。

でしたが、マーヴェリックスでのBWTイベントが開催されることはなく、今シーズンはWSLがマーヴェリックスイベントを手放すことを発表。

となると、マーヴェリックでのイベントは一切なしという状況になったのですが、今度はビデオコンテストが開催されるという運びとなることに。

ビデオコンテストの期間は、2019年11月1日~2020年4月15日までとなっていて、授賞式は2020年5月の予定。

部門は5つ設けられていて以下の通り。

*Male Performer of the Year
*Female Performer of the Year
*Biggest Wave
*Best Wave
*Best Barrel

賞金に関しては、具体的な数字はまだ明示されていないのですが、各部門における賞金の90%はサーファー、残り10%はフィルマーという配分になるとか。

個人的には、時間が限られている事からヒリヒリするコンテスト形式も好きですが、時間制限の無いフリーサーフィンでのビデオコンテストの方がベストパフォーマンスが見れるので、ベストを選ぶならばビデオだと思います。

このイベントをビッグウェイブサーファーが意識することで、どのようなチャージが見られるのか楽しみになると言えるのではないでしょうか。

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参照記事「Mavericks Surf Awards: the new video performance contest