リップカール・カップ・パダンパダン

インドネシアのバリ島が誇る珠玉のレフトハンダーを舞台にする招待制ビッグウェイブイベント「リップカール・カップ・パダンパダン(Rip Curl Cup Padang Padang)」。

バリ島がハイシーズンとなる8月1~31日までをウェイティングピリオドに定め、同期間内で最もサイズとコンディションが良いと予想される日に開催となります。

今回の記事は、今年2016年のリップカール・カップ・パダンパダンに関する情報をお届けします。


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13年の歴史を有するパダンカップ。昨年は残念ながら、期待するほどのビッグスウェルが入らなかったため、開催が見送られました。

2015年度「リップカール・カップ・パダンパダン」のエクスプレッションセッション

さて、今年の同イベントはワールドツアーを運営するWSL(ワールドサーフリーグ)のイベントとして開催。出場サーファーは、インターナショナル8名、インドネシア国内8名の計16名。サーファーの顔ぶれは下記の通り。

International Surfers:

1.Tom Curren (USA)
2.Mason Ho (HAW)
3.Damien Hobgood (USA)
4.Bruce Irons (HAW)
5.Jamie O’Brien (HAW)
6.Bruno Santos (BRA)
7.Clay Marzo (HAW)
8.Tim Bisso (FRA)
9.Jacob Willcox (AUS)
10.Pat Curren (USA)
11.Dillon Perillo (USA)
12.Jack Robinson (AUS)

Indonesian Surfers:

Bol Adi Putra
Raditya Rondi
Mega Semadhi
Rizal Tandjung
Usman Trioko
Garut Widiarta
Lee Wilson

インターナショナルサーファーは、出場できるのは8名ながらも12名の名前がリストアップされています。この理由は、ビッグウェイブイベントの場合、前もって開催時が設定されているわけではないので、現地入りできないサーファーが出てくるためでしょう。

ただし、もしかしたら日程的に全員が出場できるかもしれません。そうなった場合は、「早いもの勝ち」となる「first-come, best-dressed」方式を採用するそうです(笑)。

インドネシアサイドのサーファー数は7名となっていますが、7月25~30日の間に開催されるローカルトライアルの勝者が、最後の一枠を獲得する流れとなっています。

豪華過ぎるサーファー勢揃いということで、開催となれば、どのヒートも通常コンテストのファイナル同様、見逃せない組み合わせとなること間違いなし。

ローカルトライアルの結果や本戦開催日が決定したら、その都度、情報をお知らせしますのでお楽しみに!