サーファーにとって大人気エリアであるインドネシアのバリ島の波情報を提供してくれる「Surfers of Bali」による月間ダイジェスト動画。
オフシーズンとなる雨季ラストの3月ということで、4月からの乾季に向けて少し変化が見られるようになったそうです。
今回の動画は、「Surfers of Bali」が公開した2021年3月におけるバリ島の波動画のハイライト映像をお届けします。
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サーフィンにおいてはオフシーズンと位置付けられている雨季のラストマンスとなった3月。
乾季の始まりとなる4月に入ると、シーズンオープナーとなるビッグスウェルがヒットしたり、風向きが東寄りへと移行しますね。
そんな季節の変わり目となる3月ですが、2月と比べると風が弱まったものの、基本的に西寄りの風が吹く点は変わらなかったとのこと。
3月にソリッドスウェルが入ったのはわずか1回とのことですが、動画を見ると十分にファンウェイブがブレイクしているので、インドネシアのアベレージコンディションのレベルの高さが伺い知れます。
4月になると風向きが南東風へと変わるので、バリ島を代表するウルワツやパダンパダンといったブキット半島西部のエリアが終日オフショアとなり、いよいよサーフシーズン入りとなりますね。
現状において観光旅行となるサーフトリップでのインドネシア入りはできないのがもどかしいのですが…。
さて、そんなバリ島ですが今年6~7月に海外観光客の受け入りに向けて動き出しています。
昨年9月に実現できなかった外国人旅行者によるバリ島への移動制限解除は、当時はバリ州政府のみが訴えていましたが、今回は中央政府も足並みを揃えているので実現可能性が高いです。
ただし、移動制限解除はエリア制限が設けられ、ウブド、ヌサドゥア、サヌールの3つのエリアのみで、同エリアで暮らすまたは働く住民はワクチンの優先接種で対応するとのこと。
上記3エリアにおいてサーフエリアはサヌールとヌサドゥアですが、風向き的には両エリアは11~3月の雨季のエリアというのがサーファーとしては残念な点ですが…。