いよいよ開催される可能性を秘めた9月13日を迎えた南カリフォルニアのローワーズ(ローワー・トレッスルズ)を舞台にしたWSLファイナル。
13日から徐々に南寄りのスウェルに反応し、13日の夜中辺りにスウェルがピークに達する予報となっています。
なのですが、13日はイベントがオフとなることに。
今回の記事は、13日にイベントがオフになった理由や今後の開催予定日などに関するニュースをお届けします。
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13日がオフの理由
予定通りイベントを開催するのかどうかの発表となるファーストコールが行われたのは現地時間の9月13日午前7時半(日本時間は9月13日午後11時半)。
新たなスウェルが入り始めているのは間違いなかったようですが、霧が濃く立ち込めていた事から岸からラインナップを確認することができなかったのでオンホールド(様子見)となりました。
セカンドコールが行われたのはファーストコールから1時間後となる午前8時半。
この段階でも霧が晴れる事はなく、結局本日の開催はオフということで見送られる事となっています。
現在の波予報
現在入ってきている南スウェルでイベントを開催することは間違いなく、このスウェルは13日の夜中にピークに達する予報。
当初の予報では最もサイズがあるのは9月14日で、15日はサイズダウンの予定でしたが、15日も14日に近いサイズが残る予報に好転しています。
という事で、14日もしくは15日のいずれかでの開催と見られ、両日のサーフラインによる波予報は以下となります。
15日:波のフェイスは最大セットで10フィート。風は午前の早い時間帯は微風で、正午辺りからオンショアに回り込む。午後に吹く西風の風力は8~10ノット
まだまだ真夏の名残といった感じで、日が昇ると風向きがオンショアに回る傾向のようです。
イベント自体は午前7時半のファーストコールでオンと告げられた場合、ヒートスタートは午前8時。
そしてタイトルマッチで男女共に3ヒート全て行う流れとなった場合、イベント終了時刻は午後3時半ということで、完全にオンショアが吹き込む時間帯に突入します。
となると、オンショアが比較的弱く、さらにサイズもある14日の開催となる可能性が高いと思います。
まとめ
現地時間の9月14日のファーストコールが行われる午前7時半は、日本時間の9月14日午後11時半となります。
ファーストコールでオンとなって開催されるならば、日本時間では今日の夜中スタートと過酷な時差となっています…。
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公式サイト「WSL Finals」