現在はビッグウェイブサーファーといったイメージの強い西オーストラリアをホームとするフェリシティ・パーマティア「Felicity Palmateer」(29歳)。
過去にはいくつものCTイベントにワイルドカード出場したり、サーフアーティストとしてアート作品をリリースしたりと一括りにはできない多彩なサーファーですね。
そんなフェリシティがギネス世界記録更新を目指すとか。
今回の記事は、フェリシティ・パーマティアによるギネス世界記録を目標に掲げたチャリティイベントのニュースをお届けします。
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近年のフェリシティと言えば、最もインパクトがあったのは自身が主演したヌードサーフィン作品のリリースではないでしょうか。
サーフシーン以外では、サバイバーというアドベンチャーリアリティ番組に出演してファイナリスト入りを果たしたりと、オーストラリア国内でマルチに活躍しているそうです。
そんなフェリシティが現在、力を入れているのが来月2月19日に開催予定となっているチャリティイベント。
同イベントはガン患者のサポートを行う団体「Solaris Cancer Care」への募金を目的としていて、参加者全員でギネス世界記録の更新を目指そうと参加を呼び掛けています。
フェリシティが参加を求めているのは、サーフボードを持って当日集まってくれる800名以上の西オーストラリア在住者たち。
何をするかと言うと、参加者全員がビーチで列を成してサーフボードでラインナップを作るというギネス記録があり、現在の記録は2016年にニューヨークで記録された1.6キロのラインナップとのこと。
この記録を更新するべく、スカボロービーチからトリグビーチまでの2キロほどのラインナップを作ろうと参加を呼び掛けているのです。
まだガンとは無縁と思われる若いフェリシティが、ガン関係のチャリティイベントに関わっている理由については以下のコメントを寄せています。
父親が2年前にガンって診断されたから、こういったイベントに参加する事は当然だわ。
私にサーフィンを教えてくれたのも父で、イベント当日は父親も現地で参加する予定なの。
ビーチとサーフィンは西オーストラリアにとっては生活の一部だから、サーフコミュニティが素晴らしい目標を掲げて一丸となる様子を見れるなんて最高ね。
私たちはギネス世界記録を更新するわ。間違いなく800名以上の方参加してくれるって信じているから。
もはやプロサーファーと言う枠を超え、様々な分野において活躍しているフェリシティ。
ギネス世界記録を更新することになるのか注目です。それにしても、ギネス記録って本当に色んな種類がありますね。
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