5月27~28日に開催予定となっているCT(チャンピオンシップ)第6戦「Surf Ranch Pro」。
カリフォルニア州レモーという内陸に建設されたケリー・スレーターによるウェイブプールで、WSL(ワールドサーフリーグ)が買収してCTイベント会場としています。
そしてイベント開催も間近に迫ってきたということで、出場サーファーが出揃いました。
今回の記事は、2023年サーフランチプロのワイルドカードやインジュリーリプレイスメントに関するニュースをお届けします。
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ミッドシーズンカットを終え、今季ツアー後半戦の初戦となるサーフランチプロ。
今イベントを欠場するCTサーファーはセス・モニーツのみで、背中を負傷してとのこと。
セスのリプレイスメントに選ばれたのは、「北アメリカ」リージョンのCSランクで2番手に付けているジェット・シリング。
男女1枠ずつあるワイルドカードは、メンズはコール・ハシュマンドとウイメンズはアリッサ・スペンサー。
コールの選出理由は、「北アメリカ」リージョンのCSランクトップであるため。
アリッサの選出理由は、「北アメリカ」リージョンのCSランクで2番手であるものの、トップのソイヤー・リンドブラッドがスケジュールの都合上辞退したため。
さて、CSシーズンはオーストラリアンレグでスタートしたばかりなので、先日のイベントで活躍した顔ぶれとなっていますね。
今回の発表で意外だったのが、ウイメンズの選出理由を事細かに説明した点。
これまでのWSLは裁量を強めていて、詳細に触れる事は少なかったと思うので憶測が飛び交う事もあったような。
裁量が強い方が組織として都合がよいですが、ファンとしてはシックリこない点もあったので透明性を増した点は好印象のように感じます。
サーフランチプロ開催まで1週間を切ったので楽しみにしたいところですね。
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公式サイト「Surf Ranch Pro」