今年2023年後半にオープン予定であると報じられていたアブダビに誕生予定のウェイブプール。
同ウェイブプールの造波装置が、11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーター「Kelly Slater」(51歳)によるサーフランチなので注目が集まっていました。
そしてついに、ケリー本人によるテストライド動画が公開。
今回の動画は、中東アブダビで一般オープン間近と見られる「Surf Abu Dhabi(サーフアブダビ)」でのケリー・スレーターによるテストライド映像をお届けします。
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今年後半にはオープン予定となっていたので、予定通りに工期が進んでいたことが分かるサーフアブダビ。
通常だとウェイブプール建設はスケジュールが押すことが当たり前なので、予定通りなのは逆に驚きです。
そしてケリー本人によるテストライド動画を公開と言う事で、猛烈にアピールしている事が分かります。
それもそのはず、ケリーのサーフランチは現時点において存在するのはデモ施設として建設されたカリフォルニア州のレモーのみ。
ケリーの地元であるフロリダ州、東京五輪前の千葉など様々なエリアでの建設話が浮上しては立ち消えていました。
最も可能性が高かったのはテキサス州にあったウェイブプール「Nランド」の跡地を買収した時でしたが、そこにサーフランチが建設される事もありませんでした。
何はともあれ、これまでサーフランチでサーフするには基本的には招待制のみ。
つまり、今回のサーフアブダビはサーフランチ初となる一般商業施設なので、誰もが利用可能なアトラクションとなることでしょう。
ついに待望のサーフランチ一般公開と言う事で嬉しいニュースなのですが、日本人サーファーにとっては手軽な距離ではないのが残念ですが…。
最後になりますが、ケリー本人のコメントは以下となります。
これまで世界中でそれこそ数えきれないくらい素晴らしい波に乗って来たけど、アブダビの人工波は世界ベストウェイブに匹敵できるくらいのレベルだよ。