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Photo: WSL / KIRSTIN SCHOLTZ

CT(チャンピオンシップツアー)が大変革を遂げた今季2021年シーズン。

メンズはパイプマスターズ、ウイメンズはマウイプロと従来のCT最終戦がCT初戦に変わったためです。

そして来シーズンからはウイメンズのCT初戦もパイプライン開催になるとの発表が。

今回の記事は、WSL(ワールドサーフリーグ)が発表した2022年シーズンに関するニュースをお届けします。


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パイプラインでのウイメンズCTイベント開催は今シーズンも行われましたが、あくまでもマウイプロの会場でシャークアタックが発生したため、一部のラウンドのみ開催でした。

でしたが、2022年シーズンからはウイメンズ史上初となるパイプラインでのCTイベント開催になるとのこと。

つまりは男女同時開催であり、この事によりメンズとウイメンズの全てのCTイベントが同時開催になることでしょう。

この発表があった背景としては、WSLが行政にイベント会場としての使用許可を申請していて認められたためで、パイプラインの許可は2022~2024年までの3年間だそうです。

ハワイでのCTイベントはパイプラインだけではなく、今年は開催できなかったサンセットも含まれていると言います。

また、ハレイワでのCS(チャレンジャーシリーズ)イベント最終戦、そしてサンセットでのQS(クオリファイングシリーズ)イベントの許可も下りたとのこと。

ちなみに、パイプイベントについてはWSLとヴァンズがそれぞれに2022~2024年までの12月8~20日の日程で申請を行い、パイプマスターズの商標権を有するヴァンズに許可が下りたと言います。

さて、今回のニュースですが、個人的にはかなり引っ掛かる部分があり、2022年シーズンのCT初戦がパイプライン開催なのですが、使用許可が下りた最初のイベント開催日が2022年12月8日からという点。

今季2021年シーズンは、2020年12月にハワイでCT初戦が開催された通り、CT初戦だけは2021年シーズンながらも2020年開催でした。

という事は、2022年シーズンのCT初戦も2021年開催になると思うので、日程が嚙み合っていないような…。

すこし不明な点が含まれているのですが、2022年シーズンのCTとCSの公式スケジュールに関しては数か月後にリリース予定と言うことで、リリースされ次第お届けします。

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公式サイト「WSL