Photo: WSL / Rowland/ WSL Handout

2024年9月6~14日にホールディングピリオドが設定されているWSLファイナル。

今シーズンのレギュラーシーズンにおけるランキングのトップ5が集まり、ランク順にトーナメントを行いワールドチャンピオンを決定する1日限定イベントです。

今年の舞台となっているのは、これまで変わらず南カリフォルニアのローワーズ(ローワー・トレッスルズ)。

今回の記事は、2024年WSLファイナルの開催日を占うサーフラインによる最新波予報のニュースをお届けします。


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トップ5が出場すると言うことで、レギュラーシーズンでCTランク5位であったサーファーでさえもワールドタイトル獲得のチャンスが与えられるWSLファイナル。

今季ワールドツアーの最終戦と言うことで、オンラインでライブ観戦したい方が多いと思うので開催予定日を当てるための波予報をお届けします。

なのですが、まずは軽くイベントのフォーマットから。

WSLファイナルはランキング下位のサーファーからスタートのトーナメント形式で、CTランクトップが待ち構えるタイトルマッチを除き、全て1ヒートでの勝負。

タイトルマッチのみは3ヒート設定となっていて、2ヒートを制したサーファーが今季ワールドチャンピオンとなります。

ヒート時間は1ヒート35分の設定なので、全てのヒートを終えるのに必要な時間は最短で7時間です。

ここからは波予報となり、まず初めに現時点において今イベント期間中にまとまったスウェルが発生する見込みはありません。

同期間で最も波のサイズがあり開催されると見られているのが、ホールディングピリオド初日となる現地時間9月6日(金曜)。

6日の予報サイズは3~4ftプラスとなっていて、サーフラインによると肩~頭ほどのサイズが見込まれるとのこと。

サイズに関してはイベント期間において最大になるとの予報ですが、懸念点としては午後になると強まってくるオンショアが挙げられます。

ならば、朝早くからイベントをオンにすれば風の影響を極力交わすことができるのですが、早い時間帯は霧が立ち込める可能性が高くジャッジがサーファーを確認できない恐れがあります。

そのため、現在のローワーズの日の出自体は午前6時半ですが、ファーストコールが午前7時半と少し遅めの設定となっています。

ファーストコールが7時半ならば、実際のヒートスタートが8時として終了までに最短7時間なので、早くても午後3時までかかるのでオンショアの影響は避けられない事でしょう。

最後になりますが、現地時間の9月6日午前7時半のファーストコールは、日本時間では同日の午後11時半となります。

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