ジュニア時代に大活躍し大きな期待が寄せられたものの、その後も活躍できる存在は多くはないと言えるでしょう。
安定して向上し続けるのは簡単ではなく、特にモダンサーフィンの場合は体への負荷が高くなり怪我のリスクも高いですし。
そんな中、復調の兆しを見せているのがハワイアンのフィン・マギル「Finn McGill」(24歳)。
今回の動画は、フィン・マギルが自身のYoutubeチャンネルで公開したオアフ島ノースショアのハレイワで開催されたQSイベントの舞台裏映像をお届けします。
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フィンと言えば2017年にワールドジュニアチャンピオンに輝いています。
また、2016年にはパイプマスターズのトライアルイベントにて史上最年少で優勝という記録を残したほどセンセーショナルな若手でした。
これほどの存在であればCTサーファーへの道を駆け上っても不思議ではないのですが、なかなか上手く行かず。
プロサーファーにはよくある股関節の不調に苦しめられていたそうですが、ようやく回復してきたとか。
そしてハレイワで開催されたQSイベント「The Hawaiian Islands HIC Haleiwa Pro」ではファイナル進出を果たし、ハイレベルなハワイアン争いの中で3位と言う結果を残しました。
QSイベントはあくまでもリージョナルイベントと言う位置付けなのですが、リージョンによって波のクオリティがここまで違うのも面白いですよね。
ハレイワなんてコロナ前まではトリプルクラウンの会場だったのに、今ではリージョナルイベントの会場になっているのですから。