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Photo by Ed Sloane/W

先週末からスウェルが入り、今週はグッドコンディション続きとなっていたオーストラリアのゴールドコースト。

先日お届けしたランギ・スラブの動画からも分かる通り、ポイントブレイクが大炸裂状態となっていましたね。

そんなゴールドコーストに姿を現したのが11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーター「Kelly Slater」(52歳)。

今回の記事は、ポルトガルCTイベントを欠場した理由やゴールドコーストでのケリー・スレーターのフリーサーフィン動画をお届けします。


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ポルトガルCTイベントでは、急遽出場を取りやめたような形となったケリー。

ただ、パイププロを見ていた方なら分かっていたと思いますが、サンセットイベントに出場したのが逆にサプライズでした。

と言うのも、ケリーはオフシーズンに股関節の手術を行っていて、まだ痛みがあったり可動域が狭くなっていたりと全快という状態ではないとコメントしていたので。

実際のコメントとしては「パイプみたいなバレル勝負なら行けるけど、マニューバ勝負になるとまだ厳しいと思う」と言ってました。

過去には足指を骨折していながらチョープーイベントに出場していたので、納得のコメントではないでしょうか。

そんなケリーが目撃されたのが、サーフィンウィークとなった今週のゴールドコーストでのこと。

ケリーはゴールドコーストに自宅がありますし、オーストラリアンレグに備えての滞在でしょう。

ポルトガルイベントをスキップしてサーフィンしてるのかと批判が出そうですが、全快していないのならばしょうがないですよね。

さて、ケリーに関して常に気になる事は引退についてで、このままだと再びミッドシーズンカットに引っ掛かる可能性が高いです。

今年もワイルドカードをもらって残留するのか、そのまま引退となるのか気になるところです。

個人的には、パリ五輪には1枠だけ特別枠があり、おそらくISAの裁量で決めると思うのでケリーにはオリンピック出場で有終の美を飾ってもらいたいですね。

チョープーと言う場所柄、金メダル獲得で現役引退なんかケリーらしいですし。