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via Rivvia Projects's instagram

現役CT(チャンピオンシップツアー)サーファーとして世界トップレベルの舞台で活躍しているライアン・カリナン「Ryan Callinan」(32歳)。

そんなライアンは若手時代からエリートサーファーという事で、過去19年間に渡りビッグブランドのビラボンがメインスポンサーであったサーファー。

でしたが、昨年後半にビラボンとの契約解消を発表し、新たな動向に注目が集まっていました。

今回の記事は、ライアン・カリナンが新興ブランド「リヴィアプロジェクツ(Rivvia Projects)」と契約したニュースをお届けします。


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ライアンが長年のパートナーであったビラボンとの決別をSNSで発表したのは2024年10月31日のこと。

実際のSNS投稿は以下の通りです。

とは言え、ライアンほどのサーファーであれば引く手あまたで、すでに移籍先を確保していたとしてもおかしくないと感じたファンが大半だったと思います。

だったのですが、スポンサー不在のサーファーが自己アピールとなる「Sponsor Me(スポンサーミー)」動画をスタブ誌経由で公開。

その時点で、本当に次なる移籍先が見つかっていない状態であったことが判明となりました。

実際のスポンサーミー動画は以下となります。

それから間もなく、発表となった今回のリヴィアプロジェクツへの移籍話。

リヴィアプロジェクツとは、元CTサーファーのジュリアン・ウィルソンが2022年1月に立ち上げを発表したアパレルブランドです。

オーストラリア人のジュリアンは元々サンシャインコースト出身ですが、奥さんのホームであるニューカッスルへ引っ越し、ライアンのホームであったので2人は親交を深めていったとのこと。

リヴィアプロジェクト公式からのコメントは以下となります。

リヴィアプロジェクトのみんなを代表し、ライアンの我々ファミリーに加わることを誇りに思い、なおかつエキサイトしています。

ワールドツアーを代表するチームライダーとしてだけでなく、ブランドパートナーにもなってもらう内容です。

今回の契約は我々関係者全員にとって新たなチャプターの幕開けであり、明日への扉を開くための始まりとなります。

ジュリアン・ウィルソン:「ライアンはリヴィアプロジェクトの信念、象徴、起源の典型と言えます。

サーファーとしてだけでなく、人としての評判も高い存在なので。

チームライダー及びにパートオーナーとしてリヴィアプロジェクツに参加してもらうことを誇りに思っていますし、ブランドにとって画期的な瞬間と言えます。」

今回のライアン加入の興味深い点としては、ライアンは現役CTサーファーと言う点。

ジュリアンは今季は全力でCT入りを目指してコンテストに参戦していくとすでに発表済み。

そういった絡みもあってライアンをブランドファミリーとして迎え入れたのかもしれません。

また、契約内容が面白く、通常であればライダーとしての契約料がメインですが、今回は株式譲渡もしている点。

つまり、一緒にブランドを大きくしていこうと長い付き合いを見据えた上での契約なので、ライダーとしても嬉しい内容であるはず。

サーファーオーナーのブランドが増え続ければ、今回のようなプロサーファー視点の契約が増えて行くように感じますし、いいきっかけになるのではと思います。

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参照記事:「Ryan Callinan Inks Equity Deal With Rivvia Projects + Quik Freesurfer Starts Fin Company