
これまで主にスーパーマン系のバリエーションで複数のエアリアルを世界初メイクしてきたジェイコブ・シークリー「Jacob Szekely」(29歳)。
ただし、メイクしてきた場所がウェイブプールという事で、従来の海での世界初メイクとは少し異なりました。
そんな裏事情もあってか、過去にウェイブプールでメイクしたスーパーマンフィンガーフリップをついに海でメイクしたと発表。
今回の動画は、ジークことジェイコブ・シークリーによる海でのスーパーマンフィンガーフリップのメイク映像をお届けします。
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海とウェイブプールの違いと言えば、ウェイブプールは全く同一の人工波を発生可能なので反復練習が可能となり有利なように思えます。
しかし、海と言う自然の環境にも有利な点はあり、それは風を味方に付けるエアウィンド。
エアウィンドとは向かい風となるサイドショア~サイドオフショアを指し、リップから飛び出した時に風がボードのボトム面を吹き付けるのでサーフボードと足裏が離れにくい利点があります。
マウイ島をホームとするアルビー・レイヤーやマット・メオラの世界初メイクエアーは、いずれも強烈なエアウィンドが吹いているコンディションでメイクしていますし。
つまり、いかにエアウィンドを活用しているのかが分かると思います。
となると、海とウェイブプールはどちらも一長一短のようにも感じられます。
さて、ここからはジークによる海での初メイクのコメントを紹介します。
このトリックにトライすること10年、ついに海でスーパーマンフィンガーフリップを史上初メイクすることになった。
プールでメイクした事はあったけど、プールでのメイクはカウントされないって口出ししてくる奴がいたね。
だからこそ、ついに海でメイクできた事でこれ以上ないほどストークしてる。
あのシチュエーションからボードをフリップする奴なんて、オレとバハコアラくらいだし。
オレがフィンガーフリップに取り組み始めたのは2020年だったことを忘れないでほしい。
もしも気に入らなければ、勝手にしろ。
ちなみに、ウェイブプールでのスーパーマンフィンガーフリップの世界初メイク映像は以下となります。