
造波装置メーカーのウェイブガーデン社による「The Cove」を搭載したウェイブプールが続々と世界中で建設されている現在。
そんな流れの中、新たに今月一般オープンしたのが、アメリカのヴァージニアビーチのアトランティックパーク。
そのウェイブプールをノースカロライナ州をホームとするプロサーファーのブレット・バーリー「Brett Barley」(35歳)が体験することに。
今回の動画は、ブレット・バーリーが公開したアトランティックパークでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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ザ・コーヴを搭載したウェイブプールという事で、日本人サーファーとしては韓国のウェイブパークが馴染み深いことでしょう。
ただし、ウェイブプールによってプログラミングされている人工波のセッティングが異なるので、同じザ・コーヴを搭載しているとは言え、一般コースに設けられている人工波の種類が異なります。
どのザ・コーヴ搭載プールでも共通しているコースが、頭文字に付けられた「M」と「T」のコース。
「M」は「Malibu」の略で、ロサンゼルスのマリブを指します。
マリブと言えば「マリブボード」と呼ばれるタイプのボードがあり、いわゆるファンボードと呼ばれるミッドレングス。
長さのあるボードと言う事で、アグレッシブに攻めるサーフィンではなくまったりと楽しむタイプという事で、波も穏やかでタルめのタイプになります。
「T」は「Turn」の略で、ターンに適したショルダーの張ってくるタイプの波です。
韓国のウェイブパークの一般コースでは「T」がハイエストコースになるのですが、オーストラリアや今回のアトランティックパークなどにはそれ以上のコースがあります。
そのコースが「B」であり、ウェイブプール毎に異なるものの「Barrel」や「Beast」の略となります。
そして今回の動画でブレットは、「T」と「B」コースの波を体験。
どのような人工波が発生しているのか動画からチェックして見て下さい。