ディエゴ・サントス ニアス インドネシア

珠玉のバレルがブレイクするインドネシアを代表するライトハンダーのニアス。フロントサイドとなるレギュラーフッターにとっては、夢の様なサーフデスティネーションですよね。

今回の動画は、インドネシアの北スマトラに位置するニアスへと、ブラジル出身フリーサーファーのディエゴ・サントス(Diego Santos)が2015年9月に訪れた際のフリーサーフ映像をお届けします。


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サーファーならニアスという言葉はよく耳にすると思いますが、ニアスとはスマトラ島の沖合に浮かぶ島の一つ。つまりは、ニアス島です。そのニアス島にあるラグンドリ湾(Lagundri Bay)でブレイクする波こそが、サーファーにはお馴染みのライトハンダー。

2~15フィートの波がパーフェクトなブレイクを見せると言われるニアスのサーフシーズンは5~9月。2004年12月26日に発生したスマトラ沖地震で、海底のリーフ形状が大きく変化し、スマトラのサーフスポットではサーフ不可能となったスポットもあると言います。

その一方、ニアスは以前よりも波質が良くなり、よりホローかつロングな波になったそうです。

そんなニアスは、バレル(チューブ)を求めるサーファーには抜群のサーフスポット。今回の動画のよう、6フィート(ダブルオーバーヘッド)を超えるとテイクオフはエアドロップとなり、上級者ではないと厳しいコンディションですね。上手いサーファーも集まって、波の取り合いも激しいと思いますし。

中級者くらいでバレルの練習をしたいなら、3~4フィートくらいを狙うのが良いではないでしょうか。そこで、あえてシーズンを外せば、波もそこまで大きくなく、さらには混雑も酷くないと思うのでベターかと思います。

ディエゴ・サントスの過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。

2014年5月のオアフ島ノースショアのサーフコンディション