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Photo: WSL

3月29日~4月9日にウェイティングピリオドが設定され、西オーストラリアを舞台として開催される2017年度CT第2戦「ドラッグ・アウェア・マーガレット・リバー・プロ(Drug Aware Margaret River Pro)」。

明後日からウェイティングピリオドに突入するということで、情報が出揃ってきた今年度のマーギーズプロ(マーギーズとはマーガレットリバーの略)。

今回の記事は、ドラッグ・アウェア・マーガレット・リバー・プロの出場サーファーやワイルドカード、現時点で発表されている波予報といったイベント情報をお届けします。


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出場サーファー

メンズ

メンズで今回欠場となるのは、すでにお伝えしている通りイタロ・フェレイラ。イタロのリプレイスメント出場は、昨年までWCTサーファーだったナット・ヤングとなっています。

メンズでは2名分あるワイルドカード出場枠については、一人は現WQSランクトップのジェシー・メンデス。もう一人は、明日28日に開催となるローカルトライアルの勝者に与えられます。

ウイメンズ

ウイメンズでは、膝を痛めたローラ・エネヴァーが今回は欠場。ローラのリプレイスメント出場は、昨年までWCTサーファーであったビアンカ・ビュイテンダグ。

ウイメンズに一名分だけあるワイルドカード出場枠は、メンズ同様、28日に開催されるローカルトライアルの勝者となります。

波予報

現時点において、ウェイティングピリオド初日の29日はビッグサーフとなりそうな予報。メイン会場となるマーガレットリバーのメインブレイクでは、ダブル~トリプルオーバーヘッド(最大セットで4×オーバーヘッドの可能性もあり)とのこと。

ワイルドウエストと呼ばれる西オーストラリアらしくスケールが大きいですね。30日以降はサイズダウン傾向となり、4月2日以降の翌週になると再び、まとまったスウェルが入ってきそうです。

29日にトリプルオーバーヘッドくらいまであれば、イベントはメインブレイクではなく、ザ・ボックスノースポイントで開催される可能性も出てきます。

メインブレイクならばカーヴィング、ザ・ボックスならばライトのスラブ(slab:底ボレするバレル)、ノースポイントならばライトのロングバレルと全くコンディションが異なり、サーファーによって得意不得意が分かれることでしょう。

29日はとても見応えのある展開になることが予想されるので、時間があればライブ観戦してみてはいかがでしょうか。日本との時差はわずか1時間で、現地時間の午前8時スタートならば、日本時間では午前9時となります。

*イベント詳細については公式サイトからチェック

公式サイト/メンズ「Drug Aware Margaret River Pro

公式サイト/ウイメンズ「Drug Aware Margaret River Pro