第四弾の今回は、フィジーで開催されワールドツアー第4戦目となるボルコム・プロのヒートになります。前回までの記事を見ていない方は、下記のリンクから参照してください。
今回は、11×ワールドチャンプでサーフィンの神とも称されるケリー・スレーターのバレルライド。波がサイズアップすればするほど真価を発揮するケリーが、パーフェクト10を2本も叩き出し、満点となる20ポイントをマークしました。
対戦相手のセバスチャン”シーバス”ジーツ(カウアイ島)は、2012年にトリプルクラウン(冬のオアフ島ノースショアで開催される3つのコンテストの総合得点を競うイベント)に輝き、決してビッグウェイブに弱いわけではないけれど、満点を取られては成す術なし。
ちなみに、ケリーは一本目のライディングで10ポイント、ヒート中盤で10ポイントを出したので、シーバスにしてみれば完全降伏といった状況だったでしょう。
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