ついに再開となった2日目。今回は1日目とはコンディションが打って変わり、公式サイトによる公表サイズは8~10フィートというビッグウェイブ。トップシードのケリー・スレーターやジョンジョン・フローレンスの出番もあり、楽しみにしていた人も多いのではないでしょうか。
まずは気になるケリー。対戦相手のクリス・ワードやアレックス・グレイといったビッグウェイブに強いサーファー相手にどんなサーフィンを見せるのかと思いきや、ケリーらしさのない精彩に欠けたサーフィンで、運良くラウンドアップするといった展開となりました。サーフィンの神と呼ばれるケリーでも、波とのリズムが合わない時があるのですね。
ジョンジョンのヒートは大波乱となりました。まったくハイスコアを出せないジョンジョンを尻目に、エヴァン・ガイゼルマンがトータルで18.53ポイントをマーク。その後も調子が合わないジョンジョンは、ヒート最下位という結果であっけなく姿を消すこととなりました。ケリーとジョンジョン以外で注目のジェイミー・オブライエンは、無難にヒートを勝ち上がっています。
本日の特筆すべきサーファーは、日本人として唯一勝ち残っていた大橋海人プロ。ラウンド64のヒート12に登場した大橋プロは、序盤でハイスコアとなる8.5ポイントをマークし、その後は余裕を持ってバックアップスコアを揃えた結果、ヒートをトップ通過する事となりました。やはり、日本人サーファーが勝ち上がっていると嬉しいですね。
開催間近の2014年度ボルコム・パイプ・プロの過去を振り返ってみよう
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VOLCOM(ボルコム) (2014-05-22)