いよいよ本日からスタートした6スターイベントのオーストラリアン・オープン・オブ・サーフィン。会場となったのはマンリービーチ。同イベントには数々のワールドツアーサーファーもエントリーしているものの、トップシードのサーファーはラウンド2からの出場とあり、ラウンド1の本日はトップジュニアがメインのヒートなりました。
本日の注目サーファーは何と言ってもデーン・レイノルズ。すでにツアー生活から退いているデーンは、シード権がないのでラウンド1からの出場となりました。ヒート開始から他のサーファーが狙わないピークで一人波待ちするデーン。6本の波に乗るも、最高スコアは3.1と厳しい状況で、ファンとしてはもっとデーンのサーフィンを見たいので、このまま敗退ではないかとドキドキだった事でしょう。
しかし、残り7分で7.87、そして残り一分で6.13を叩き出し、何とか2位通過で次のラウンドへと進みました。本人はインタビューで「ファンと交流して喜んでもらえると、オレも嬉しいんだ」と、あまりヒートを気にしていないようなことを話していました。
ハイライトを見てもらえれば分かりますが、波は典型的なビーチブレイクです。なので、次のラウンドからトップシードが出てきますが、このままのコンディションならジュニアにも十分チャンスがあると思います。シドニー近辺は南スウェルが入る冬場がシーズンなので、この時期のコンテストは難しいですね。エンドレスサマーという映画があり、サーフィン=夏なので、この時期の開催が最も盛り上がるのは分かりますが・・・。
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