イスラエルでサーフィンと聞いても、イメージが湧かない人が大半だと思います。サーフィンよりも、パレスチナ問題などで政情が安定していなく、危険な場所と思われるのではないでしょうか。
実際、イスラエル入国の際にパスポートにスタンプを押されると、そのパスポートを使って近隣のアラブ諸国へは入国できないケースがあります。そのため、バックパッカーなどは、パスポート以外の別紙にスタンプを押してもらうのが主流とのことです。
さて、そんなイスラエルへとトリップに出たのが、現役ワールドツアーサーファーのジョシュ・カー。国連が主張する首都のテルアビブ(イスラエル人はエルサレムが首都と主張)のビーチブレイクでサーフしている映像です。
ラインナップを見ると、そこそこサーファーがいるのが意外です。世界地図を見ると、イスラエルは地中海の奥に位置していますので、なかなかサーフィンするには厳しい地理的要因にありますので。波はお世辞にも良いとは言えませんね。ジョシュが乗っているので、ちょっとしたセクションであっても素晴らしいアクションを見せていますが、一般サーファーにはちょっとと言った感じで・・・。
興味深い国ではあるので、観光ついでにサーフィンもできればというスタンスじゃないと、サーフデスティネーションには向かないと思います。
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