現地時間4月20日(オーストラリア/ヴィクトリア州)、2014年度ASPワールドツアー第三戦リップカール・プロ・ベルズ・ビーチのメンズのラウンド2とウイメンズのラウンド2~3が開催されました。会場のベルズ・ビーチは、公式サイトによる波のサイズは3~5フィート。前日と比べサイズダウンしたものの、クリーンコンディションとなりました。

メンズはここで負けたら一コケという、elimination roundと呼ばれるラウンド2。前日に波乱の敗退を喫してしまったアドリアーノ・デ・スーザやジョンジョン・フローレンスは、本日は手堅く勝ちあがりました。

逆に、予想外の一コケとなったのは、ルーキーのミッチ・クルーズに破れたジェレミー・フローレス。そんなジェレミーは、同じくレユニオン島出身のウイメンズルーキーサーファーであるジョアン・デフェイにメジャースポンサーが付いていないため、個人的に金銭的なサポートをしています。理由としては、レユニオン島のキッズに夢を与えるためであり、当たり前の事と話していました。

ウイメンズは、ラウンド2後に再び敗者の出ない3人ヒートのラウンド3を迎え、カリッサ・ムーアが敗れるという波乱が起きました。本日好調でハイエストスコアを出したのはサリー・フィッツギボンズ。

以前にもベルズで優勝経験があり、クリーンコンディションのベルズとは相性が良いので、優勝候補と言えますね。また、カリッサと同率で現ランキングトップのステファニー・ギルモアも、8点台と9点台というハイスコアを出して好調でした。


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