今シーズンからASPツアーの一環として開催されるようになったBWWT(ビッグウェイブ・ワールドツアー)。南半球を舞台としたシーズン前半は、規定サイズを満たすスウェルが思ったほど発生せず、予定されていた3イベントの内、開催されたのはペルーを舞台にしたイベント「ビラボン・ピコ・アルト」のみとなりました。

シーズン後半は舞台を北半球に移し、10月15日から長い長いウェイティングピリオドがスタート。後半戦も前半戦同様、予定されているイベント会場は、トドス・サントス(メキシコ)、プンタ・ガレア(スペイン)、ジョーズ(マウイ島)の3つ。

そして、ついにスペインでの「プンタ・ガレア・チャレンジ」の開催にグリーンライト(日本で言う青信号)が点灯し、ゴーサインが下されました。同イベントの開催日は12月11日(木曜)で、現地時間9時からのスタート予定となります。

ただ、個人的に気になるのは、パイプラインで開催されるパイプマスターズのトライアル。おそらく、トライアリストの中には、BWWTに参加するメンバーも含まれているのではないでしょうか。そして、パイプマスターズ自体は、波予報を見る限り、明日から波がかなりのグッドコンディションとのことで、一気に開催されていくかと思います。

どちらも興味深いコンテストだけに、少しタイミングが悪い気もします。BWWTイベントについては、南半球の例を見ると、開催できるだけでもラッキーではありますが。

何はともあれ、今シーズンにおいて2度目の開催となるBWWTイベントもチェックしてみてはいかがでしょうか。公式サイトへのリンク先は、以下の通りとなります。

公式サイト「Punta Galea Challenge」


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