30フィートの規定サイズ以上にならないと開催されないビッグウェイブ・ワールド・ツアー(BWWT)イベント。そんなハードルの高いイベントの第一戦目が、ようやく7月3日に開催されました。今回、開催に至ったイベントは、ペルーを舞台にしたビラボン・ピコ・アルト。
BWWTツアーのトップ12、ASP選出のワイルドカード6名、ローカルのワイルドカード6名の24名で争われるツアーイベントでは、ASPのワイルドカードにケリー・スレーターの名前が連なっていたため、出場が期待されていました。しかし、ケリーは登場せず・・・。ケリーは、自身が出場予定だったヒート前にツイッターを更新し、「イベントのライブ中継見てる?出場予定だったけど、来週のJベイに専念するためキャンセルしたんだ」と、コメントを残していました。当然と言えば当然ですね。
映像を見ていただくと、ライディングの全景を捉えるため、高い位置から撮影しているので、あまりサイズがあるように感じられないかも知れません。しかし、波がブレイク後に飛び上がるスープの量を見れば、いかにパワフルでヤバいのか分かるのではないでしょうか。
優勝を果たしのは、ハワイアンのマクア・ロスマン。ノースショアが冬になり、サーフメディアがオアフ島へと大挙するとよく耳にするサーファーですね。下記にて、イベントを通してハイスコアの付いたライディング映像、それにワイプアウト映像の2つを載せていますが、一つ目の映像の2:47~のライディングで、マクアは優勝を決定付けました。とんでもないエアドロップを決めているのでチェックして見て下さい。
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