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Photo: WSL

現地時間2018年10月8日(フランス)、CT第9戦の「ロキシー・プロ・フランス(Roxy Pro France)」が開催。

レッドブル・エアボーン開催後に行われた本日は、ウイメンズのラウンド2の2ヒートのみ開催となりました。

今回の記事は、ロキシープロ@フランスのイベントレポート、動画、波予報などといったニュースをお届けします。


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ロキシー・プロ・フランス

レッドブル・エアボーンを見ていた方は感じたと思いますが、波のコンディションが悪化していく中でなぜか開催となった本日のウイメンズ。

波が良くないのは明白だったので、スタートしたものの2ヒートのみ開催で終了となりましたが…。

ラウンド2ヒート1からスタートした本日。ヒート1出場予定であったキーリー・アンドリューは、ラウンド1でボードのレールが膝の内側にヒットして負傷したことから今イベント棄権となり、マリア・マニュエルが不戦勝となりました。

ヒート2では、すでにQSランクで来季CT残留を決めているココ・ホーが、ペイジ・ハレブを破ってラウンドアップ。ココのコメントは以下の通り。

プレッシャーがほとんどないから今は自由な気分なの。でも、まだまだ自分をアピールしたいし、サーフィンをプッシュしたいと思ってる。

だから、今後もイベントにフォーカスしながらモチベーションを高めるためにも、この時期にビッグリザルトを残さなきゃって自分に言い聞かせてるわ。

ヒート3は、大型ツアールーキーのキャロリン・マークス(16歳)とワイルドカード出場でワールドジュニアチャンピオンのヴァヒネ・フィエロ(18歳)という10代対決。

キャロリンはCTルーキーながら現CTランク5位、QSランクはカレントリーダーと絶好調な今シーズン。しかも、CTイベントでは1コケとなる13位は一度もありません。

そんなキャロリンに対してヴァヒネが大番狂わせを起こす結果に。ヴァヒネの勝利者インタビューは以下の通り。

CTサーファーの中で一番好きなのはステファニー・ギルモアで、二番目がキャロリンなの。私の年下だけど素晴らしいサーファーだし、すでに結果も残しているから。対戦できて嬉しかったし、勝てたなんて信じられないわ。

私は失うものがないから、初めてのCTイベントを楽しみながら経験を積みたいって思ってる。できれば、もう少しヒートを勝ち上がれればって願ってるわ。

本日の結果と今後のヒート表

ハイライト動画

波予報

9日の予報はスロースタートとなるものの午後にはフェイスで5~8フィートまでサイズアップし、終日弱めのオフショアが吹く見込み。

今後も似たような予報が続くので、予報通りであれば9日はイベントがオンとなることでしょう。

午前はスロースタートという点を考えると、朝はウイメンズのラウンド2の残りヒート、ウイメンズ終了後にメンズがスタートになると思います。

まとめ

日本とフランスの時差は7時間で日本が7時間進んでいます。

ライブ観戦の場合、現地時間の午前8時スタートならば日本時間は午後3時となります。

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公式サイト「Quiksilver Pro France

公式サイト「Roxy Pro France

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