ビッグウェイブやエアーと、オールラウンドな才能を持つジョンジョン・フローレンス。そんなジョンジョンのシェイパーこそ、パイゼル・サーフボードのシェイパーであるジョン・パイゼル。
ジョンジョンの本名はジョンなので、偶然にも同名ですね。今回の動画は、そのパイゼルをフォーカスした映像となります。
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サンタバーバラで育ったパイゼルが、グッドウェイブと暖かい海を求め、オアフ島ノースショアへ引っ越してきたのは1992年のこと。ボードシェイプの経験がなかったパイゼルは、リペアやグラッシングをしながら生計を立て、初めて自分でボードシェイプしたのは95年の事だったと言います。
その後、トップサーファーの集まるノースショアという環境の利点を生かすべく、トップサーファーにテストライドしてもらったりする事で急速にシェイプスキルを向上させ、自身のボードブランドを立ち上げるようになりました。
ジョンジョンにボードを削るようになったのは、ジョンジョンが5歳の頃。それ以降、現在に至るまでジョンジョンとのリレーションシップを続けているそうです。ジョンジョンとの繋がりはパイゼルにとって大きく、ジョンジョンが有名になることで、パイゼルの知名度も高まったと言います。
ちなみに、ウイメンズワールドツアー「フィジー・ウイメンズ・プロ」で優勝を果たしたサリー・フィッツギボンズが、クラウドブレイクで使用していたボードもパイゼルデザインです。
同コンテストを通し、しっかりと姿が隠れるほどのチューブライドをメイクしたのはサリーだけだったので、いかにサリーにフィットしていたのかが分かりますね。