バリ島ブキット半島に位置するサーフスポット「ビンギン」出身のメガ・サマディ(24歳)。現在、ウエイティングピリオドに入っているビッグウェイブコンテスト「リップカール・パダンパダン」の2013年度チャンピオンです。

世界中のビッグウェイブサーファーが集まる同コンテストにおいて、インドネシア人として初のチャンプではありませんが、ローカルとしては初チャンプとなる快挙でした。

今回の動画は、そんなメガの素顔を追った映像となります。インドネシアのモダンサーファーらしく、スポンサーが付いているので国外へサーフトリップに出たりと、サーファーとしての活動しか目に付きませんが、実はもう一つの顔があります。それは、司祭になるということ。

インドネシア全域を見れば、イスラム教が圧倒的に普及していますが、バリ島は土着のバリ・ヒンドゥー教が主流。そして、メガは将来的に、ウルワツ寺院でバリ・ヒンドゥー教の司祭になると言います。

ただ、今のところはサーフィンを第一に考えているので、プロサーファーと司祭という2つの仕事の板挟みになる事もなく、伸び伸びとサーフィンを楽しんでいるとのこと。ラストシーンでは、ウルワツ寺院にいると、20秒バレルに匹敵するくらい気分が良いと話しています。


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