ワールドツアーを離れた今なお、パワーサーファーの代表として君臨するテイラー・ノックス(43歳)。今回の動画は、世界中の波に乗ってきたテイラーが、フロントサイドとなるライトハンダーのトップ3をピックアップする映像となります。
最初に名を上げたのは、テイラーのサーフィンにマッチしたロングウォールのJベイ(南アフリカ)。オフショアにスピーディーなブレイクと、今まで出会ったことのなかった波だったのでハマったと言います。また、アフリカのワイルドな雰囲気もプラスアルファとなっているようです。
次に選んだのは、ミクロネシアのPパス。パーフェクトなリーフブレイクであり、ヘビーウォーターな点がスペシャルだそうです。例えるのなら、チョープー(タヒチ)のレギュラー版というほどハードなブレイクと言います。
ラストは、ホームであるカリフォルニアのリンコン。波がブレイクするスピードが理想的で、やりたい放題の波質のためだそうです。また、カリフォルニア出身のテイラーにとって、カリフォルニアらしさも感じられるとのこと。
こうして見ると、リンコンを除いてはチャレンジングな波を好む傾向にあるようですね。イージーな波質で思い通りのサーフィンをするより、ハードな波質で自分をプッシュする方が達成感を感じられるタイプなのかもしれません。だからこそ、今でも第一線で活躍できるだけのスキルを持ちあわせているのでしょうね。
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