波に乗るスポーツであるサーフィン。その手段は、ショートボード、ロングボード、ボディボードなどと様々で、日本国内では波乗りという括りより、使っている道具毎にカテゴライズされている事が多いです。そのため、例えばショートボーダーであれば、ショートボード以外の基本テクニックのようなものさえ、知らない方も多いかと思います。

そこで今回の動画は、足にフィンを付けたボディボーダーが、どのように海へとエントリーするのかを紹介する、ボディボーダーにとっては初歩テクニックとも言える映像をお届けします。互いを知ることで尊重もできるようになるので、学んでおきましょう。

フィンとリーシュコードを装着後、海へと向かって歩くときは、スキップをするかのように少し大袈裟に膝を上げて歩くとのこと。海水に足が浸かるようになったら、今度は海に背中を向け、後ろ向き歩きへ移行。海では、よく見かける光景ですね。

後ろ向き歩きしている時は、足を海底から引き上げるように歩くのではなく、海底に沿って滑らせるように歩くのがコツだそうです。そして、ある程度の深さの水深に達したら、正面を向きなおしてパドルアウトをスタート。

フィンは表面積が広く、海水に対して大きな抵抗となるので、いかにその抵抗を逃すのかが重要なポイントになるのですね。実は、私も知らなかったので、いい勉強になりました。


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