現地時間10月20日(ポルトガル)、2014年度ASPメンズワールドツアー第十戦モチェ・リップカール・プロ・ポルトガルが終了しました。公式サイトによる波のサイズは4~6フィート。
ファイナル進出を果たしたのは、3×ワールドチャンプのミック・ファニングとジョーディ・スミス。早い段階で9ポイントと5ポイント台をマークしたミックは、ジョーディをコンビネーションに追い込みます。追うジョーディは、7.67ポイントでコンビネーションのシチュエーションからは抜けるものの、その後はなかなか波が入ってこなくて、結局ファイナルでジョーディは一本しか波に乗れず、ミックの優勝が決まりました。
注目だったジョンジョン・フローレンスは、クオーターファイナルでも圧倒的な強さで勝ち上がっていたものの、トレッスルズでのファイナルで対戦したジョーディとセミファイナルで対戦すると、突如としてそれまでの勢いがなくなり、最高で5ポイント台のスコアしか出せず、敗退となりました。
今回の結果を受け、なんとミックが現ツアーランク2位へと浮上しました。今シーズンの前半戦では、1コケ(25位)と2コケ(13位)があり、厳しいと思っていたのですが、気付いてみれば今回の優勝で今シーズン3勝目となり、ガブリエル・メディナと並んでしまいました。最終戦を前にしたタイトルレースのシナリオについては、後ほど別記事でお知らせします。
本日のヒート途中で開催されたエクスプレッション・セッションでの、ミゲル・プポによるエアリバースの映像もまた、併せて貼り付けておきます。
スポンサーリンク