ウェイティングピリオド最終日となる12月20日も迫ってきた今シーズンのパイプマスターズ。タイトルレースが絡んでいることもあり、いつ再開されるのか気になる方も多いかと思います。そこで、今後の開催予報についてお伝えします。

ラウンド2が開催された13日、この時の運営サイドの期待としては、翌日14日は一日フルに使ってコンテストを終了させたいと考えていたようです。ラウンド3からのスタートではあるものの、デュアルヒートを適用しているため、通常より短時間でヒートを消化できるし、14日が日曜日だったので、ギャラリーが集まりやすいためですね。

実際には、コンディションが思わしくなく、14日は開催に至らず、本日までゴーサインは出ていません。現在、波予報によると、明日にあたるハワイの現地時間18日の午後くらいから新たなスウェルが入ってきて、19日まで続くとのこと。

予報通りとなれば、明日の午後にラウンド3くらいは行い、明後日は朝からコンテストを開催して終了させることでしょう。ちなみに、新たに入るスウェルの向きは、バックドアに最適な角度になるそうで、このコンディションがグーフィーフッターのガブリエル・メディナにどう影響するのか気になるところ。

タイトルレースを争うガブリエル、ミック・ファニング、ケリー・スレーターのラウンド3での対戦相手は、ガブリエルがダスティ・ペイン、ミックがジェレミー・フローレス、ケリーがアレホ・ムニツ。ダスティは現トリプルクラウンのランキングリーダー、ジェレミーはパイプマスターズで優勝経験があったりと、一筋縄にはいかない組み合わせとなっています。

日本時間での開催は、予報通りとなれば、明日が午前7時以降くらい、明後日が午前3時くらいになると思います。興味のある方は、下記リンク先の公式サイトからライブ観戦してみてはいかがでしょうか。

公式サイト「Billabong Pipe Masters」