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via Adriano De Souza's instagram

昨年のポルトガルイベントで膝を負傷し、今年のブラジルイベントからコンテスト復帰を果たした元ワールドチャンピオンのアドリアーノ・デ・スーザ「Adriano de Souza」(32歳)。

なのでしたが、サーフランチでのフレッシュウォータープロを欠場し、さらには今シーズンの全てのCTイベントを欠場すると発表。

ジョンジョン・フローレンスと同じく、完治したと思っていた膝が再び悪化したようです。

今回の記事は、アドリアーノ・デ・スーザが自身のSNSで発表したコンテスト欠場に関する内容をお届けします。


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ブラジリアンサーファーの特徴と言えるのかもしれませんが、限界まで無理をしてコンテストに出場した末、昨年のポルトガルイベントを棄権したアドリアーノ。

先日のフレッシュウォータープロでのフィリペ・トレドも、痛みに耐えながら出場していました。それでも準優勝を果たしたわけですが…。

さて、アドリアーノによるSNS投稿は以下となります。

コンテストに復帰して調子も良いと思ってたんだけど、今年のCTイベントを続けることができるほど膝の調子だけ思い通りじゃないんだよね。

2020年には万全の状態まで回復して復帰するつもりです。その舞台が、CTであろうがQSであろうが。

今回のアドリアーノの発表で気になる点は、みなさん感じていると思う通り、元ワールドチャンピオンでありながらQSという言葉を使っているところ。

その理由としては、昨年の例があるからではないでしょうか。WSLがインジュリーワイルドカードを与えるのはメンズでは2枠のみ。

昨年は、ジョンジョン、ケリー・スレーター、カイオ・イベリの3名が該当したものの、WSLは過去の実績などを考慮に入れ、ジョンジョンとケリーにワイルドカード、カイオはリプレイスメント1番手となりました。

今年は怪我でツアーを離れているのは、ジョンジョン、アドリアーノ、マイキー・ライト、レオナルド・フィオラヴァンティの4名。

ジョンジョンは負傷したブラジルイベントまでの獲得ポイントで確実にトップ22入りするので、インジュリーワイルドカードを必要とせず、自力で来季のリクオリファイできるので関係なし。

となると、アドリアーノ、マイキー、レオナルドの3名がワイルドカードが必要になるものの、獲得できるのは2名のみ。

アドリアーノは実績で考えれば間違いなく与えられると思うので大丈夫だとは思うのですが、昨年は同じブラジリアンのカイオが外されたので、少し皮肉交じりなコメントだったのかもしれません。

何はともあれ、ブラジリアンストームを牽引してきたサーファーであるため、来年は完全復活して再びの勇姿を楽しみにしたいところです。

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