レッドブルが提供する21Daysシリーズ。イベント開催までの21日間、特定の出場サーファーを追ったドキュメント映像です。今回ピックアップしたイベントは、オアフ島パイプラインで開催される2015年度のQS3000イベント「ボルコム・パイプ・プロ(Volcom Pipe Pro)」。サーファーは、ジェイミー・オブライエン(31歳)、カラニ・チャップマン(32歳)、イズキール”ジーク”ラウ(21歳)、コア・ロスマン(21歳)という4名のハワイアンとなります。

21Daysボルコム・パイプ・プロ:エピソード1

ジェイミーとカラニは、かつて通っていたサンセットビーチ小学校を訪問。道路を渡ればパイプラインというロケーションの同小学校では、屋上からパイプのラインナップもチェックできる立地。とんでもない立地であり、パイプラインで活躍するサーファーが生まれることにも納得ですね。

ライフガードであったジェイミーの父親は、サーフィンの素晴らしさを考えてビーチでの暮らしを選んだのですが、ジェイミーの母親はその暮らしに賛同できず、ジェイミーが5歳の時に家族の元から離れたとのこと。波を考えれば、いくら海の側の暮らしといっても、ハードコア過ぎるエリアですが、ノースショアで育った事について、ジェイミーは父親に感謝していると言います。

カラニは、ノースショアのパイオニアであり、シェイパーでもある叔父に会いにいくことに。シェイプルームには、シェイパーであるアウルの70年代の写真や、もう一人の叔父であるゲイリーの69年の写真があり、エリートサーフィン一家であることが分かります。アウルを前に少し萎縮したように見えるカラニ。実は、普段からカラニは非常に控えめなようですが、海に入ると一変するタイプとのことです。

コアは、ノースショアの波が良くない状況が続いているので、室内トレーニング。ただ、普段はあまりトレーニングをしないと言います。サーフィンのベストトレーニングは、サーフィンということです。

ハワイの名門校「カメハメハ・スクール」に通っていたジーク。文武両立の学校に通い、しっかりと学校生活を送ることで、連れて行ってもらったサーフィンはご褒美だったジークですが、プロサーファーの道を歩むことに。人生は予測できないものですね。


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