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ブラジリアンサーファーとして2014年には初のワールドチャンピオン、2015年には初のトリプルクラウンチャンピオンに輝いたガブリエル・メディナ「Gabriel Medina」(22歳)。

自身初のワールドタイトル獲得となった2014年を含め、今年まで3年連続でタイトルレースに絡む活躍は華々しく、今後のワールドツアーにおいてジョンジョン・フローレンスにとって最大のライバルと言われる若手世代のサーファーです。

今回の動画は、ガブリエル・メディナがパイプマスターズを前に今シーズンを本音で振り返るインタビュー映像、そして動画で語られた内容をお届けします。


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ワールドツアー序盤のオーストラリアンレグでは不調で、その後は得意のイベントで調子を取り戻したりと、今シーズンは結果に浮き沈みがあったと語るガブリエル。

では、ヒート敗退をどのように捉えているのか?「負けることで学びがあるから、自分のミスを修正していくことで強くなるんだ」と、全ては今後の糧として受け止めています。

今シーズン最大の収穫を問われると「自分のことは分かってるつもりだったけど、より深く知ることができた。まだまだ知らないことだらけなのかもね」とのこと。

今季はジョンジョンにタイトルレースで破れ、最終イベント前の現在はWCTランク2位のガブリエル。タイトルを奪われた点について「しょうがないよ。どうすることもできないんだから」と、意外とあっさりしたコメント。

また、「コンテスト結果は、自分自身だけじゃなく、対戦サーファーや海のコンディションとか、色々な要素に左右されるんだ。大切なのは、深く考えないで、自分のレベルアップを図るだけ」とあくまでも前向きな気持ちを抱いています。

まだ22歳と若いガブリエルですが、すでにガブリエルよりも年下の世代も出てきている現状について「限界をプッシュするような次世代サーファーの存在には刺激を受けるよ。クリエイティブなぶっ飛びサーフィンは見ていて楽しいしね」と歓迎ムード。

最後は本日からスタートしたパイプマスターズについて。「ポルトガルではダメだったから、パイプでは本気で優勝を目指してる。ここ2年は準優勝で、あと一歩だからね」と、パイプマスターズへの思いを語っています。

ちなみに、ブラジリアン初のパイプマスター(パイプマスターズの優勝者)の称号は、昨年、アドリアーノ・デ・スーザが獲得。ガブリエルとしては先を越された結果となりましたが、手に入れたい称号であることに変わりはないでしょう。

果たして、後一週間もすれば結果が出ているパイプマスターズにおいて、ガブリエルがどのような結果を残すのか見逃せません。

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